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タイトル画像 暮松通信
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「スタッフの定着率がお悩みのオーナーさんへ」

ケーキ屋のオーナーさん、スタッフのためにケーキを焼いたことがありますか?
花屋のオーナーさん、スタッフのために花束を作ったことがありますか?
私は、ずっとギフトの仕事に携わってきましたが、社員に対するギフトには無頓着でした。
最近、お店のオーナーさんからよく聞くのが、人が来ないという話。
お客さまのことではなく、スタッフの採用の話です。
人の出入りの「出」はあっても「入り」がなく、営業時間や日数を短縮するお店もチラホラ…。
もはや存続の危機です。

弊社には、人の出入りが激しく社内の雰囲気も最悪だった黒歴史があります。
そのころは社員旅行をしても食事会をしても、さほど喜ばれませんでした。
逆に鬱陶しがられていた気がします。
一方の私には「やってやっている」という気持ちがあり、いつも腹が立っていました。
給料も、自分の財布から出しているような勘違いをしていたので、
思うようにならない社員に苛立っていました。
いまでは、社内行事はみんなの楽しみのひとつですし、
給料は、弊社のお客さまからの賜物だと感謝しています。

こうして過去のブラックぶりを話していますが、
会社を変えるために自分が変わろうとしたころは、本当にしんどかった。
気恥ずかしい思いもしました。小さな例ですが、8年ほど前から社員に誕生日カードを贈っています。
年間80枚ほどになります。カード1枚で劇的な変化は起こりませんし、カードが重要なわけでもありません。
ただ、社員を家族のように思い、カードを贈れるようになった私自身の「在り方」が重要でした。
愛社精神という言葉は古臭いのかもしれませんが、
そういう気持ちが自然と社員からわき上がってくると定着率も上がっていきます。
他のお店や会社を見ても、人数に関係なく家族的なところほど定着率が良いようです。
なおかつ、「地域の人の幸せのために…」といった明確な目的を共有しているところ。

さてオーナーさん、人材不足による存続の危機に直面するしんどさと、
在り方を変えるしんどさ、どちらを選びますか?
発行者コラム
春には「家族」が2人増えます。新入社員のことです。
しかも、いままでの弊社にはいないタイプの体育会系男子。
圧倒的に女子が多い家風(社風)にどんな変化をもたらしてくれるのか、いまから楽しみ です。
ところで、会社が丸ごと家族だとしたら、彼らにとって私は父ということになるのでしょうか。
気分はアニキなので、祖父だけは勘弁してほしいです(笑)
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