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タイトル画像 暮松通信
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「社是を変えても会社は変わらない」

いままでにも何度かお話しましたが6、7年前までの弊社は非常に離職率が高く、
入社しても 2~3年で退職してしまい、また採用するといった状況。
解決策もなく切羽詰まっていたときに、
小林秀司先生の著書「元気な社員がいる会社のつくり方」を手にしました。
ここだけの話、感動のあまり涙を流しながら読みました。

小林先生は、なによりも人を大切にする志向を優先することを「人本主義」と呼び、
そして、幸せにしていく優先順位を、
(1)社員とその家族→(2)社外社員とその家族→(3)お客さま→(4)地域社会の住民→(5)株主社員…とする経営を
「人本経営」と呼んでいます。
もちろん、呼び方に感動したわけではなく、深い内容に感動したのです。
そして、すぐに感想を書いて FAX を送信。翌日には東京のオフィスを訪問しました(笑)

以降、先生にお力添えいただくようになり、売上主義だった私は考えをあらためて、
社是も「感動創造企業」から「幸せ制作会社」に変えました。
しかし、社是を変えたらすぐに会社が変わるわけでも、離職率が下がるわけでもありません。
社是にふさわしい会社にする(なる)ための何かが足りないと思い「行動指針」を明確にすることにしました。
これがまた難しかった!小林先生と半年かけて本気で考え、吟味を重ね、
過不足なく11 カ条。弊社のミッションとして「HEADS HEART」と名付けました。
これは、一人ひとりの心に浸透し、行動に反映させてこそ意味があります。

弊社では毎朝 15 分間、50人ほどが輪になって朝礼を行います。
その最後に全員で、11 カ条の中から1つを唱和します。
導入当初は口先だけで唱和しているようにも見えましたが、毎日繰り返すうちに、
「なぜ仕事をするのか」が腑に落ちるようになってきました。
実際に離職率も下がり、「人本経営」の手本として他社から見学に来られることもあります。
社員が生き生きと働いている姿を見て、「本当に幸せ制作会社ですね」と言われると、
ここだけの話、感動のあまり涙を流しそうになります。
発行者コラム
佐藤元相先生監修の「小さなお店 繁盛店の法則」は、ご覧いただけましたか。
お客さまの参考になればと考えて創刊しましたが、
あらためて読んでみると、「うちもまだまだ…」と反省しきり。
「経営の師」と仰ぐ佐藤先生や、今回ご紹介した小林秀司先生に出会い、学び、
気がつけば、若いころの自分からは想像できないほど勉強熱心な 60 歳になりました(笑)
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