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タイトル画像 暮松通信
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「「従業員退職」という経営者にとって辛いお話」

こんにちは、いつも暮松通信を読んでいただき誠にありがとうございます。
4月号のVol.10「銀行大嫌いストーリー」が
多くの方に共感していただけたようですので、今回は経営者として、
もうひとつ辛いと感じていることについてお話ししたいと思います。
それは、「従業員の退職」です。

教育に時間もお金もかけて、これから一緒にやっていこう!
と思っている中での退職。
これは経営者として非常に辛いことであり、
私はその都度落ち込んでしまいます。
今は落ち着きましたが、入社後3年ほどで辞めてしまう
従業員が多い時期がありました。

会社の売上が伸び、新商品の開発も多くて仕事がハードな時期でしたし、
私が若かったがゆえに理不尽なことを
言ってしまっていたところもあったと思います。
今となっては申し訳ないことをしたと反省しています。

当時は、辞めたことにショックを受けては
新しい人を採用し、「仕方がない」と気持ちを切り替えていました。
しかし、それでは根本的な解決にはなっておらず、
結局は入っては辞めての繰り返しでした。

そんな状況が続いていると、私のもとに話をしに来たときには、
その人の顔を見た瞬間に “退職の話をしに来た”と
ほぼ100%わかるようになってしまいました。
もちろん前兆はありますが、「気遣いが足りなかった・・・」と心が痛みます。
ちなみに、私は従業員が「辞めたい」と言ってきたときは
“引き止めない”と決めています。よくそれは「冷たい」と言われますが、
いま辞められたら困るという時期でも引き止めません。なぜかというと、
引き止めることで私がその人の人生を変えてしまうからです。

もちろんいい方向に変わるのであれば喜んでそうしますが、
もしそうならなければ私の責任です。
そう考えると人生を左右する決定はできないのです。

「従業員の退職」は経営者の宿命とわかっていながらも、
その都度落ち込んでしまう自分が今でもいます。
発行者コラム
従業員の退職は、本人はもちろん、同僚や私にとっても心の痛むことです。
ある時期私は「このままではいけない」と思い、会社の目的である“社是”や“経営理念”を変更しました。
その詳しいお話は、また次号以降でさせていただこうと思っています。
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